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北門第4樋管(津波対策用自動ゲート設備)
北門第4樋管(津波対策用自動ゲート設備)
断面寸法 巾3.000m×高1.800m×1
樋管ゲート設備 全景(自動止水作動状況)
- 感潮区間の樋管施設(既設)に津波対策を主目的とした自動ゲート設備として設置。
- 津波発生時等の急激な潮位上昇に対し、安全かつ確実に自動閉作動することができます。
自動ゲート設備設置形態概要図(全閉止水状態図)
- 既設樋管の堤外水路部にコンパクトに設置されています。
- 制御装置は簡易型(自動作動制御機能のみ)とし、駆動装置室内に設置されています。
ゲート 自動止水作動状況
- 扉体は河川側水位(又は潮位)の上昇に対応して的確に自動起立作動を行い、河川から支川方向への逆流を防止します。
- 扉体は中間開度において下部・両側部の両3方水密機能を有し、常に逆流防止を行うことができます。
ゲート 自動止水作動状況(全閉状態)
- 扉体は河川側水位(又は潮位)上昇に対し安全に自動全閉作動を行います。4方水密機能により樋管高以上の水位(潮位)に対し確実な逆流防止(止水)を行います。
ゲート 自動排水作動状況
- 扉体は河川側水位(又は潮位)の低下、又は支川側水位の上昇にに対応して安全に自動倒伏作動を行い、支川側から河川方向へ円滑な排水を行います。
ゲート 自動排水作動状況
- 排水は扉体頂部越流形態でのみ行います。扉体下部や両側部に流木や塵芥等が挟まり込む危険性が小さく、作動障害の発生し難い排水形態です。